ども、ちぇにです。
依存症の中でもパチンコ依存症ってかなり身近に感じると思います。
僕はそんなことないっ!他の人よりはまだマシ!だと思っている方々ほど、知らずして依存症になってしまっているパターンが多いです。
僕も依存症の1人だったので、よくわかります。
今まで普通の人生を歩んできたのに、なぜ依存症になってしまったのか、原因を探ってみました。
なぜパチンコ依存症になってしまうのか、経験者が原因を考えてみた

私は気づいたらハマってました!
原因が何かと聞かれると、他にやることがないからかな?

やることが無いと言いつつ、なにかをする気持ちはない、、、
ゲームとかYouTubeで暇を潰すのではダメなのかな?

無料なんてつまんない!
お金がかかってこそ、ヒリつきがあって楽しいんじゃないか。

まぁわかるけど、借金するレベルはやりすぎだと思うよ!
人それぞれ原因があると思います。
僕が思う結論から言いますと、依存症になる原因はお金を賭けている状況に脳が快感や興奮を感じて、クセになってしまうのが一番だと思います。
この興奮をコントロール出来なくなってしまうと、依存症になってしまうのです。
財布に一万円入っていて、後先考えずにすべて使ってしまった経験はありませんか?
手軽に興奮が手に入る
世の中は、副業ブームです。
本業だけでは収入が足りず、みんな隙間時間や休みの日を、試行錯誤して取り組んでいます。
一生懸命頑張って取り組んで、やっと生まれた収益はさぞ嬉しいと思います。
(僕は未だ出ていませんよ泣)
しかし、成果が出るまでの道のりは長くて険しいものです。それは誰しもが知っていることであり、才能がない限りすぐには成果は出ません。
これに対して、パチンコはどうでしょうか?
18歳以上であれば簡単に入店が出来て、台に座ってハンドルを捻る動作のみ。
運が良ければ大当たりをすることがあります。さらに運が良ければ1日に10万円ほど勝つことが出来きます。
副業をして結果を出すよりも、早くお金を手に入れることを簡単に学習してしまいました。お金だけでなく、大当たりの興奮まで覚えてしまっています。
- なにも努力しなくてもお金が増える
- 脳に興奮を植え付けている
- 運が良ければ1日に大金が手に入る
つまり、依存症にするために種を植え付けられています。
興奮を忘れられなくなる
トランプで勝負を10回して、現在9連敗してますが最後に1回勝ったとします。
すると、人は最後の1勝をとても印象的に覚えています。

不思議な現象だよね、、、、
都合の悪い記憶は忘れるに限る
今までの負けは最後の1勝にかき消されて、あたかも勝ち越したような錯覚になります。万年一回戦負けの部活が、一回戦勝つととても思い出に残るやつです。
パチンコも一緒で、その日勝つと今までの負けを忘れてしまいます。
大勝したことがあるなら、なおさらその日のことを忘れられません。
同じように勝てる日を夢見て、その何倍ものお金を投入します。
- 都合の良い記憶のみ鮮明に覚えている
- 大勝の記憶はあるが、大負けの記憶は無い
また興奮を味わうために行く無限ループ
楽しいことや気持ち良いことはクセになり、また味わいたくなるのが人間の本能です。
お金を賭けているヒリつき感、大当たりをした時の演出、連チャンした時の快感など、パチンコには依存症になるポイントがたくさんあり、これを手軽に味わえるのでみんなハマっていくのです。

本当に賭けているお金に見合った興奮なのでしょうか?
最初はお金を増やしたいという願望があったかもしれませんが、いつの間にお金を賭けることがメインになり、最終的に脳に刺激を与えることが目的になってしまっています。
- 人は本能的に快感を求める
- ギャンブルではなく、脳に刺激を求めにいってしまう
勝つ確率が高い方法を知っていても出来ない

今週暇?どっか遊び行こうよ!

ごめん!今週新台入れ替えだから無理だわ!

パチンコ行き過ぎじゃない?少し抑えたら?

大丈夫、大丈夫!!昨日負けたから、次こそは勝てる気がするんだよね。また同じ台で勝負するか迷う。
僕が見てきた中で、依存症だと思う人達はみんな負けず嫌いで、勝つまでやります。
しかし、戦略的に勝とうとするのではなく、好きなように台を選び、好きなように打つので勝てる要素がかなり少ないです。
運よく勝てたとしても、また勝てる要素のない打ち方をするので、負けてどんどんお金を投入するの繰り返しです。
勝つ確率を高くするには
おそらく全パチンカーの人々は知っていると思いますが、パチンコとは、
クジが入った箱から、1回ずつクジを引いていき、引いたら戻してまた引く、ということの繰り返しのようなものです。
例えば1/99で当たる確率の台だとすると、99枚のクジを箱に入れて、その中に1枚だけ当たりのクジがあり、引いたらまた戻してまた引く。これを繰り返して当たりのクジを引くイメージです。
つまり、クジ引く回数を多くすれば数字上は、はやく当たりを引く確率が高くなるということです。
パチンコは、ヘソと呼ばれる中央にある穴に、パチンコ玉が入るとクジ抽選を開始します。
この穴に入る玉の数は台によってバラバラです。よく入る台もあれば、まったく入らない台もあります。大抵1000円で20回前後くらい。(パチンコ用語で回る台とは、よくヘソに玉が入る台)
つまり、出来るだけ回転が回る台に座れば勝つ確率が上がるということです。
しかし、依存症になってしまうとそれが頭ではわかっていても出来ません。
- 勝つ確率が上がる方法はみんな知っている
- パチンコの抽選方法も知っている
苦痛なことはやりたくない
せっかく勝つ確率が上がる方法を知っていても、手間がかかるものはやりたくありません。
なぜか?
依存症になっても、パチンコを娯楽と捉えているからです。

なぜ遊びでやっているのに、めんどくさいことをしなきゃいけないの?

娯楽の金額じゃねぇ、、、、
つまり、勝ちたいけれど、めんどくさいことはやりませんスタイルなので、どんどん負けていきます。
それでもたまに勝ててしまう
運が良いと適当に打っても勝ててしまう場合があります。
なんかバットを振ったら、ヒット打てたラッキーって感じです。

俺のヒキ強すぎww
数字じゃなくて信じられるのは自分自身でしょ!

今月10万円も負けてるのに、そのセリフって、、、、、
たまたまの現象を大喜びしてしまい、すべて良い方向に捉えてしまいます。
こうなってくると運が良いのか悪いのか判断できませんが、脳はかなり快感の刺激を覚えてしまい、またこうなりたいと無意識に思い、無限ループにハマってしまいます。
まとめ
なぜパチンコ依存症になってしまうのか、経験者が原因を考えてみました。
- 脳への快感がクセになってしまう
- 手軽に快感が手にはいってしまう
- 刺激が忘れられなくなり、繰り返してしまう
- 娯楽と捉えてしまう
今現在のパチンコには、視覚だけでなく、聴覚、触覚を刺激して興奮をさせるようになってきています。
これは、製作者側が意図的にクセになるようにしてきているので、精神力で何とかなる問題ではなくなってきています。本能に刺激を与えてきているので、コントロールすることはかなり難しいです。
パチンコ依存症は精神的に弱いからなるというイメージですが、実際はそうではなく、運悪くかかってしまった病気だと僕は考えています。
僕は病院にも行かずにパチンコと縁を切ることに成功しました。
ギャンブル依存症を克服~病院に行かずに回復~
今後、詳しくブログに書いていくので、これを機に辞めようと思う方はぜひ読んでもらえたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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